糸が切れて退職
約8年いた職場を辞めた。
原因は、職場の人間関係や労働環境による体調不良。
あとは、数年前に上司が変わり、全然成長していけない環境に不安を覚えたから。
ここ数年で何度も糸が切れかけ、だんだんと細い糸になっていく自覚はあった。それがついにぷつんと切れて、退職した。
がむしゃらに働いた20代
私がいた職場は夜勤があった。
人手不足が重なり、日勤勤務からそのまま夜勤に入ることもあった。
24時間以上職場にいたことも数えきれないほど。
しかし当時は、ロールモデルが近くにいて、色々と勉強させていただいていおり、その人と働くのが楽しかった。
働いた分は、給料にきちんと反映されていたから長時間労働も苦ではなかった。
残業代を貰いたいがために長時間を自ら志願したこともある。
何より上司が良い人だったから、周囲の人間関係も良好で、充実した日々を送れていた。
次第に体に変化が
しかし30代になり、自分の身体に不調が出ることが多くなった。
原因は、職場のストレスや不規則な労働時間、それに付随して偏った食生活や睡眠サイクルの乱れということは明らかだった。
新しく来た上司は、いわゆる口だけの人。自分の意見を通すことだけを重要視していた。
そして、異動してきたお局社員も徐々に本性を現し、理不尽なことでお局に怒鳴られることがストレスだった。上司やその人と一緒の空間にいることが苦痛で、通勤時にお腹を下してトイレに駆け込むこともあった。
職場にだんだんと居場所がなくなっていくのを感じた。
だけど、お金には代えられないと思ってなんとか働いた。
しかし、夜勤明けは必ずと言っていいほど、胃の膨張感を感じ、ある出来事から胃痛がするようになった。他にも、心臓あたりが急に締め付けられるように痛くなったり、血便が続くこともあった。
胃薬と整腸剤は常に持ち歩き、キューピーコーワゴールドαはかなり重宝した。今でも時々お世話になっている。
